1 シェア工房(シェアアトリエ)が誕生
2018年春、鎌倉市大船の古民家がシェア工房(シェアアトリエ)ものkama.に生まれ変わりました。といっても、単に間仕切りをして一つひとつのスペースを小さくしただけですが。詳しくはこちらをご覧下さい。
2 なぜシェア工房(シェアアトリエ)をはじめたのか
小さな隠れ家、自分だけの空間、狭いけど自由に使える場所がほしい、できれば低価格で、というニーズは実際に存在します。そのニーズを持っているのは、運営者である高久自身です。そんな思いから、この大船の古民家をどうするか、検討したのがはじまりです。
前提として、2017年6月までここに住んでおりましたが、2018年7月に、北鎌倉の山ノ内に住居を移転しました。そこでこの物件が空き家になってしまったのでした利用の選択肢はいくつかありました。
①売却
→却下。もともと義父が塗装業として営んでいた家だったことから簡単に売れないという思いが強くありました。さらに、借地であることと、大がかりな工事が必要という事情があり、相場よりも安くなるということも判明しました。
②賃貸
→却下。地元の不動産屋さん曰く、最低限のリフォームをすることで貸し出すことは可能というアドバイスだったのですが、個人的にかなり難しいと判断。また長期間貸すことも難しいという思いと、借地なのでどうなのかなという思いもあり、賃貸は却下しました。
③シェアハウス
→却下。かなりのリフォーム費用が掛かるのと、住むにはどうかなという場所でもありますので。
④シェア工房
→採用。かなりの音を出しても大丈夫な立地。古い建物なので造作してもかまわないですし。ちょっと調べてみても、シェア工房というスペースは神奈川県内に数件しかなく、需要よりも供給のほうが小さいかと考えた。
もともと自分も昔からほしかったというスペースでもありましたので、シェア工房(シェアアトリエ)に決めた次第です。
3 利用料について
1畳あたりの単価を8000円ぐらいに設定しました。1㎡だと4800円ぐらいです(税別)。光熱費、管理費、Wi-Fiなどすべて込みです。よって、ちょっとのスペースで月額1~3万円と低価格になりました。料金についての詳細はこちらをご確認ください
4 物置、トランクルームのニーズへの対応
最近、トランクルームをよく見かけます。そのほとんどがコンテナ形式のものです。コンテナですと、夏はものすごい温度になりますし、冬は結露しそうです。室内型のトランクルームも存在しますが、それなりの金額です(セキュリティはバッチリですが)。
そこで、ご要望があれば、物置やトランクルームとしての貸し出しも有りかと思うようになってきました。大船、鎌倉、藤沢の相場は、1畳あたり7000円~10000円でしたので、1畳あたり5000円(税別)でお貸ししようかと考えています(まだ正式ではありませんが)
ただし、セキュリティーは他に比べて甘いので、貴重品は難しいですが、自分にとって重要なものであり、他人にとってはあまり価値がないもの(例えばひな人形や五月人形など)が対象になると思います。
現時点では、シェア工房、シェアアトリエの利用者を募集していますが、物置やレンタルルームとして安く借りたいとうご要望がありましたらご連絡いただければ検討いたします。